近畿の滝
私は、神戸で生まれて今京都に住んでいることもあって、「近畿の滝」と言っても兵庫県と京都周辺の滝が多くなっています。有名な滝から、地図に載ってい
るだけの滝もありますので、一度見てみて下さい。
[兵庫の滝]
1.天滝
地図は、こちら
- この滝は、兵庫県養父郡大屋町にあり、「日本の滝100選」にも選ばれています。
落差が98mあり、兵庫県下で最も落差のある滝です。
入り口付近に20台ほどとめられる駐車場がありますが、紅葉のシーズンになると、とめられなくなるほどの人が訪れます。
私は、2回(真夏と紅葉の時期)に行ったんですがどちらもすばらしかったですね。駐車場から、2km程ありますので、ちょっとしたハイキングになると思
います。真夏に行ったときには、途中でバテました(^_^;
この滝にたどり着くと、その落差と水量に圧倒され、それまでの疲れが吹き飛んでしまうほどです。紅葉の時期が一番おすすめです。


2.猿尾滝
地図は、こちら
- この滝は、兵庫県美方郡村岡町にあり、この滝も「日本の滝100選」に選ばれています。落差が70mあり、その姿が猿の尾のようなので、こ
の名前が付いたそうです。
結構落差がある滝の割には、マイナーなんですよね。そのマイナーさが好きなんですけど。人に邪魔されずに滝を楽しむことができます。

3.吉滝(よしたき)
地図は、こちら
- この滝は、兵庫県美方郡美方町にあり、落差が30mあります。駐車場からの遊歩道入り口に「落石注意。立入禁止」などという看板が出てまし
たが、構わず歩いて行っちゃいました。
滝水が岩壁から前方15mに飛び出し、葦簾のようです。また、滝の裏側に籠堂があって、滝を裏側からも眺められます。


地図は、こちら
- この滝は、兵庫県神埼郡福崎町にあり、中国道福崎インターから車で20分くらいの所にあります。落差が72mあるこの滝の近くには、町立野
外センターなどもあって、キャンプもできるようです。私が初めてここを発見(?)したときは、マイナーな滝だったのに、最近は訪れる人が多くなってきたの
で遊歩道も整備され、あまり歩かなくても滝にたどり着きます(^O^)。(私向き!)
この滝の難点は、時期を選ばないと水がない(?)ことがあるってことですよね。真夏は少なくなりますので、冬場とか「梅雨の晴れ間」などに行かれること
をおすすめします。(写真は、梅雨の晴れ間に行ったときのものです。)
途中に「虹が滝」と「八龍滝」などがあります。
近くに、日本民俗学の創始者である、柳田國男の生家もあります。
神戸の実家に住んでいる頃は、よく大学をさぼってここに来てましたね(^_^;。実家からは、ここはちょうどいいドライブコースになるんですよ。近所の
方おすすめです。

5.皆坂(かいさか)の滝
地図は、こちら
- この滝は、兵庫県赤穂郡上郡町にある。車で行くときは、国道2号線の「有年原」交差点から国道373号線を北上して、JR上郡駅を目指して
下さい。それからの道順は、地図を参考にして下さい。近くまで行くと、小さな看板が立っていました。(見つけるのに結構苦労しました・・・)
この滝は、小皆坂の滝とも呼ばれており、滝神社のご神体として多くの人々の信仰を集めてきたそうです。車を降りてから少し山の中に入っていくと、5分く
らいで滝神社の鳥居に辿り着いた。そこの石段を登るとその上に楽さ20mの皆坂の滝があった。水量はあまり多くなかったが、滝音が夏の暑さをしばらく忘れ
させてくれたのであった。風情のある滝です。

6.三室の滝
地図は、こちら
- この滝は、兵庫県宍粟郡千種町、千種側の上流にある。
車で行くには、国道2号線赤穂市有年から国道373号線を進み、上月町久崎から南光町方面に北上する。
滝の入口には、石碑と滝神社の鳥居があり、それをくぐって進んでいくと正面に涼しげな清流と落差15mの滝がある。この滝を見に行ったのは盆の時期だっ
たのだが、水量が豊富で、時折飛んでくる細かい飛沫が汗を乾かしてくれた。
滝の上がどうなっているのかが気になるのだが、この滝はすぐ滝の上に登ることができ、その上流は渓流が続いていた。
滝のすぐ横には、三室高原青少年野外センターがあり、キャンプなどを楽しむことができるようだ。


7.大釜の滝
地図は、こちら
- この滝は、兵庫県宍粟郡千種町の鍋ヶ谷渓谷のそばにある。
場所としては、上に紹介した三室の滝の近くにある。鍋ヶ谷渓谷を左に見ながら、車を走らせると、道路の右側に「大釜の滝」なる看板があり、少し山の中に
入っていくと、木々の間に滝が現れる。落差20mほどの2段の滝であるが、滝周辺の木々があまり整備されていないせいもあって、滝全体を見ることのできる
場所がなかなか見つけられなかった。
滝の水量は豊富で、目の前にある鍋ヶ谷渓谷と共に、涼しげな気分を味わうことができた。
先にも書いた鍋ヶ谷渓谷は、素晴らしく美しい渓谷であった。道路から20m程下の渓谷を眺めると、川底の様子を清流越しに見ることができた。川では、水
遊びをしている子供達もたくさんいたので、上から眺めるだけで帰るのが勿体ないような気もした。

[京都の滝]
- この滝は、京都府園部町にあります。最寄り駅は、JR山陰本線の「園部」駅でそこからはバスで約
15分です。でも、バスが1時間に1本くらいしか走っていなかったため、行くときはタクシーを利用しました。(結構料金がかかりましたけど・・・)
この滝は、高さ40mの一枚岩の上を流れ落ちる水が13弦の琴糸の様に美しいところから「琴滝」と名付けられたそうです。いつも見ている滝というのは、
勢いがあって力強いものが多いのですが、この滝は、繊細な美しさがありますね。「琴滝」という名前が付いたのがうなずけます。
この滝の周辺は散策公園として整備されていて、小滝池を囲む緑豊かな遊歩道があって、のんびりと森林浴を楽しめます。


もしよければ、「音無の滝物語」も見て下さいね。--->
- この滝は、大原の三千院の奥にあります。この滝を見に行ったのは、'98年7月なんですけど、ここに滝があることをつい最近知り合った方か
ら教えてもらったので、さっそく行くことにしました。この滝を教えてくれた方は、以前滝の手前にある宿坊(浄蓮華院)に泊まって、この滝を見に行ったそうです。
多くの観光客が三千院に向かう中、私はまっすぐに音無の滝に向かったのでした。三千院への参道を途中からそれて山道に入って行きました。山道になってか
らだいたい10分くらいでこの滝に到着しました。さほどきつい道ではなかったので、私向きでした。滝自体は、名前の通り”静かな滝”でしたね。なんでも、
僧良忍が滝音で声明が乱れるのを恐れてその音を呪文で止めたという言い伝えもあるそうです。
せっかく来たので、帰りに三千院に寄っていくことにしました。おそらく大原まで
来て、滝がメインで三千院がサブだなんて思ってる人って、私くらいのものでしょうね(笑)。


もしよければ、「空也の滝物語」も見て下さいね。--->
- この滝は、京都の北西部の「清滝」という所にあります。
清滝へは、京都バスがJR京都駅と三条京阪の2箇所からバスが出ていますが、
1時間に1本くらいしかないので、時間を調べていった方がいいですね。
私みたいに、烏丸のバス停で40分も待つことになっちゃいますので(^_^;
清滝のバス停から、滝までは歩いて40分くらいです。
夏の暑い時期に行ったので、滝のそばまで来るまでは地獄でしたけど、
滝の近くまで来ると”天国”みたいに涼しくなります。(天国には行ったことないんですけどね)
落差が20mほどあり、水量が豊富なので、しばらく夏の暑さを忘れさせて
くれるくらい良かったですね。その場に20分くらい居たんですけど、
その間に汗が完全にひいてしまいました。そのくらい涼しかったですね。
清滝では、清滝川の河原でキャンプやらバーベキューやらができるので、
なかなかお奨めのスポットです。
- この滝は、京都府京北町にあります。周山街道(国道162号線)を北上し、
上弓削を過ぎてしばらく行くと鴨瀬谷入口があります。ちょうど、その左手に
ログハウスの喫茶店がありますのでそれを目印に行かれるといいと思います。
そこからは、林道(ようは、ダート)が30分ほど続きます。この曲がり角には、
「ファミリーの森」なるキャンプ場への案内看板もあったのでなめてかかって
いましたが、雨上がりに行ったせいもあり、かなりの悪路!引き返すにも
Uターンができそうな場所はほとんどなく、せっかく来たんだから、なんとか滝を
拝んで帰らなければという思いから、前進あるのみでした。途中、尾根づたいに
走る道があり、周りの山並みを目線の位置で見られる場所もあり、景色は良かったん
でしょうけど、とても見る余裕がありませんでした。
なんとか、30分ほど走ってみると、道路脇に「馬場の滝」の案内看板があり、
そこでやっと道に迷っていないことが確認できました。林道の端に車を寄せて、
そこからすぐに馬場の滝がありました。3段に分かれた滝で、落差はおよそ40mほど
だと思います。雨の後ということもあり、水量はそこそこありました。苦労した
甲斐があったというものです。
本当は、この奥にある百問滝も見に行くつもりでいたのですが、馬場の滝から
車で5分ほど奥に行ったところで車では行けなくなり、時間の都合もあったため、
あえなくそこでリタイヤしました。
帰りは、来た道を帰るほど根性がなかったため、そのまままっすぐ進むことに
しました。結果的には、遠回りになるとはいえ、ダートを走る時間がほとんどない
こちらの道から来るほうが正解かもしれません。道は、国道162号線をそのまま北上し、
府道38号線の分岐で左折して、府道38号線を北上します。そこからは、
「ファミリーの森」キャンプ場の看板を目指せばよいと思います。
教訓:2WDセダンで林道を行くのは、ご法度!
- この滝は、京都府宮津市にあり、「日本の滝100選」にも選ばれています。
でも、滝への道案内が少ないため、なかなかたどり着けませんでした。それに、メインの通り以外の道が
やたらと狭く、道を間違えて狭い路地で冷や汗をかきながら、Uターンすること5回!今度こそと曲がって
みると、やっと滝への道案内が現れました。結局は、国道178号線で宮津市の市街地に向かい、そこから
府道9号線を南下して、宮津高校のグランドを通り越してすぐを右折します。(これも細いです道です・・・)
駐車場は、通りから急な坂を上がったところに5台分くらいありました。そこから石段をしばらく歩いていくと、
5分くらいの石段だったのですが、やたらと励ましの看板があったのには、
笑っちゃいました。
滝は、高さ40m、幅20mと幅が広いのに驚きました。水量は豊富ですが、幾筋にも分かれて落ちる水の音が
とても優しく感じました。もう少し道案内がしっかりとしていれば、申し分ない滝です!
あまりにも天気が良かったので、帰りに舞鶴にある五老ヶ岳公園に寄って帰りました。この公園は、
高台にあるため、展望台からは舞鶴湾が一望できてとても景色のいい
ところです。この公園は、今まで何回か来たことがありますが、今回はそのうちでもベスト3に入る景色が
見れたと思います。
[滋賀の滝]
1.揚梅の滝
- この滝は、滋賀県志賀町にあります。最寄り駅は、JR湖西線の「北小松」駅で
そこから滝に行く遊歩道まで歩いて30分くらいですが、部分的に坂が相当きついです。
私がここに行ったときも、やはり夏の暑いときだったので、結構バテました。
遊歩道に
入ってからは、ハイキング程度の山道なので結構楽に滝までたどり着きました。
この滝は、天文23年(1554年)に足利13代将軍義輝が比良・北小松に遊んだときに
揚梅の滝と名付けたと伝えられています。また、ここには雄滝・雌滝があり、落差は雄滝で
40m、雌滝で15mです。
遊歩道を登っていくと、まず雌滝にたどり着きます。すぐ目の前に滝壺があるので、
この辺りだけ涼しかったですね。ここで、熱くなった身体をクールダウンして今度は
雄滝に向かいます。
ここからは、私みたいな”軟派”な滝好きには少し道がきつかったですね。雄滝の方は、
雌滝ほどには近づけなかったので、少し不満が残りましたけど、なかなか落差も水量も
あって良かったです。


2.三筋の滝
- この滝は、滋賀県信楽町にあります。栗東から信楽に向かって県道12号線を南下し、
田代川に沿って車を走らせると、道路脇にこの滝の看板
があります。
車を駐車場に止めるとすぐに滝を見る事ができた(すごく私向き!)。ただ、滝を見る場所が
滝の上にあり、簡単には下に降りれそうになかったため、滝の上からと少し離れたところから
写真を撮ることにした。落差が15mほどあり、水量が豊富で、名前のように三筋に分かれて
水が落ちており、涼しげだった。


3.鶏鳴の滝
- この滝も、滋賀県信楽町にあります。信楽の市街地から国道307号線を西に進み、
国道422号線に分かれてすぐの所から、県道334号線を南下します。
この滝も、
道端に案内がたくさん出ているので、国道422号線まで出れば間違いなく滝へ行くことが
出来ます。
駐車場の周辺はきれいに整備されており、夏場になるとバーベキューなどで
賑わいそうな感じがした。
そこから、120mほど山の中に入るとお目当ての滝へ
たどり着いた。こちらも、落差が6mほどあり、水量が豊富なので、滝のそばまで近付くと
カメラに飛沫が飛んできてしまった。



[和歌山の滝]
1.那智の滝
もしよければ、「那智の滝物語」も見て下さいね。--->
- この滝は、紀勢本線の紀伊勝浦駅から路線バスに乗って、約30分の所にある。
うっそうと茂った杉木立のトンネルをしばらく歩くと歩くと、落差133mの那智の滝に辿り着く。毎秒1tの水が落ちる水量豊富な滝で、眺めは壮大だっ
た。
滝そのものが飛瀧神社の御神体で、お滝拝所に立飛沫を浴びながら見上げる滝は、神々の霊気を訪れる人々に今も感じさせる。
[大阪の滝]
- この滝は、大阪府箕面市にある。今回は、電車を使ったので、阪急電鉄箕面線を使って終点の「箕面」まで行くことにした。
駅を降り立つと、目の前には箕面山の山並みが広がっている。ここから滝までは、約3kmの遊歩道を散策していくことになる。この遊歩道は、秋になると大
変綺麗な紅葉が見られるそうだ。ただ、今回は1月に行ったために紅葉は見られなかったが、綺麗な山並みを見ながら歩くのは、なかなか気持ちよかった。
途中で、瀧安寺があり、斉明天皇4年(西暦658年)に役ノ行者によって創建されたそうです。本堂にある如意輪観音像は、重要文化財に指定されていま
す。
遊歩道をブラブラしながら約40分歩いて、滝に到着した。落差約33mのこの滝は、この時期にしては水量も豊富だった。この日は天気も良かったので、太
陽の光を受けて滝の中間地点に虹がかかってとても綺麗だった。
滝のそばの出店で、たこ焼きをひとふね買って食べながら、しばらくの間滝を鑑賞することにした。やっぱり、運動するとお腹が空いちゃうからねぇ
(^O^)。8個入りだったんだけど、1つおまけをしてもらえて、なんだか得した気分になったのでした。
暖かい時期に来ると、岡山の神庭の滝と同じで、ここにはたくさんの猿がいるらし
い。また、暖かい時期に来ようかな。今度は、ひとりではなくて2人で・・・。
[奈良の滝]
1.桃尾の滝
- この滝は、天理市内にあり、近くには天理ダムがあるような山の中にある。
布留(ふる)川の上流にあり、高さ約23mの所から勢いよく流れ落ちる滝は、古くから修行の場だったそうだ。山の緑を背景にしたこの滝は「布留の滝」とし
て古今和歌集にも詠まれている。
もしよければ、「桃尾の滝物語」も見て下さいね。--->
2.蜻蛉(せいれい)の滝(2004.8.13)

- この滝は、奈良県吉野郡川上村の音無川にかかる滝です。国道169号線を南下して行きながら、五社トンネルを抜けてしばらく行き、郵便局がある三叉路を右折します。あとは、道端の看板のとおりに進むと滝のそばの駐車場にたどり着けます。
この滝の下流に流れている音無川は、とてもきれいな渓流で、夏の暑い時期だったこともあって、子供たちがたくさん水遊びをしていました。(こんなことだったら、水着を持っていくんだった・・・。)
滝の落差は、約50mで滝見台の上から撮っても、下から撮っても、滝の全景が写真に納まらないのが残念!滝は、2段になっていて、滝つぼの近くまで泳いで行って遊んでいる高校生がいました。(すごく気持ちよさそうっ!)泳ぐ準備をしていなかった私は、つかの間の涼を楽しんで、滝をあとにしたのでした。ちなみに、“蜻蛉”とは、「とんぼ」のことだそうです。
3.白滝(2008.4.29)

- この滝は、奈良県上北山村の北上川にかかる滝です。緩やかにワインディングしている国道169号線を南下して行きながら、
私の持っている「日本の滝1000」の本に書いてあるように“169号線から見える滝”という言葉を信じて付近を3回ほど行ったり来たりしたけど、国道からは何も見えない!
結局、旧道との分岐のところにあった看板に「白滝」の文字を見つけて、”旧道の169号線”から見える白滝にたどり着いたのでした。
駐車場(というか、側道?)は1台分しかなかったので、一人でゆっくりと滝を眺めることができました。滝までの遊歩道には、白いきれいな花(名前が分からないけど・・・)がたくさん咲いていました。滝の落差は約25mで、3段に分かれていました。5月の始めということもありあまり水量がありませんでしたが、気持ち良かったです。
お昼は、柿の葉寿司と山菜うどんのセットを食べました。(おいしかったぁ!)
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Copyright (C) 1998 Kazuyoshi Nakajima